うさぎを飼う前に準備すること アレルギー体質とかかる費用について

たれみみうさぎ うさぎを飼う前に準備すること

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うさぎさん。見ていて癒されるし、とても可愛いです。

犬も猫も、モルモットも…動物はみんな可愛い存在です。

一緒に暮らせたら、どんなに楽しいか、癒されるか、想像するだけでもワクワクしてきます。

うさぎを飼って後悔しないために、最低限知っておくべき事、心構えについて、うさぎと共に約18年共に暮らしている私がお伝えします。

ロップ
ロップ

ボクたちが原因で、具合悪くなったって言わないで。

ろぷまる
ろぷまる

ボクたちは、ぬいぐるみじゃないんだ~!

にんげんにも「人権」があるように、「兎権」を主張するぞ~!

もくじ

1|飼い主(家族)のアレルギーについて

うさぎさんを飼う前に真っ先に調べて欲しいことは、あなたご自身(ご家族も含めて)、アレルギーは大丈夫ですか?

うさぎさんは、とてもきれい好き。

毛づくろいしている姿は、とても可愛いですよね。

うさぎさんと共に暮らすしていると、毛づくろいの度に毛が舞うので、部屋の隅に毛玉が溜まってしまったり、洋服についてしまったりします。

ⅰ.動物アレルギー

うさぎさんをお迎えする前に、アレルギー検査をしておきましょう。

予め、ご自身・ご家族の体質を知った上で、迎えするかどうかの判断材料の1つとしていただきたいです。

うさぎに限らず、動物の毛や毛についたフケなどに反応して、くしゃみ・鼻水、目のかゆみなどアレルギー反応が起こることもあります。

うさぎさんを飼う事は、小さな命に一生関わることになります。

飼い主さんがアレルギー反応に苦しむことは、うさぎさんにとっても辛い事になるのです。

飼い主さんの命に関わるほど重症になる場合はやむを得ませんが…。

また、うさぎを手放しなさいと指導する医師がいるという話しも聞こえてきます。

(とても悲しい)

ご自身の体質を知り、動物アレルギーだった場合。

それでもうさぎさんをお迎えしよう!と決心したのであれば、事前に対策を講じておきましょう。

【うさぎアレルギー対策】

  • うさぎさんを寝室に入れない
  • クイックルワイパー、ハンディークリーナーで、細かい毛やホコリを除去
  • 空気清浄機を設置

我が家の家族に動物アレルギーはありませんが、遊びに来てくれる友人が、動物アレルギー持ち。

事前に念入りに、お部屋の換気・掃除機をかけて、クイックルワイパー(ウェットタイプ)で床を拭いてお迎えします。

かなり反応が違うと言います。

数時間経つと、鼻水が出てしまうのは止められないみたいですが、ロップの毛に罪はない!と、溺愛し、遊びに来てくれるので心が救われます。

ⅱ.花粉アレルギー

イネ科のアレルギーもあるか一緒に調べましょう。

うさぎさんの主食である牧草(チモシー)は、イネ科の植物です。

花粉症といういうと、それぞれのアレルゲンとなる木草花の飛散時期に症状が出るものですが、チモシーはお部屋に常備しておくものとなります。

通年、室内でアレルギー対策が必要となり、特に、チモシーを与える時は、直接牧草に触れない様に工夫する必要があります。

【牧草アレルギー対策】

  • 牧草を与える際に、ビニールの手袋、ゴーグル、マスクを装着する。
  • 牧草が入っている袋を密閉収納する。

我が家では、コードレスハンディクリーナーが重宝しています。

もともと車用で購入したものですが、細かいチモシーくずや、ロップの毛をパワフルに吸い取ってくれるため、気が付いた時にすぐに使っています。

2|かかる費用について

ここでは、初期費用・月々の経費・急な出費についてお伝えします。

うさぎさんを飼う前に、費用面も考えなくてはいけません。

特に夏・冬は室温管理が必須となるため、飼い主さんが外出時も光熱費がかかります

病気やケガをすることもあるでしょう。

急な出費も考慮しておく必要があります。

ⅰ.初期費用

うさぎさんを飼う時の初期費用は3万円前後です。

(うさぎさんの費用は含まず。)

うさぎさんをお迎えする時に、必要なものをまとめました。

【必要なもの】

  • ケージ
  • トイレ
  • ペット用シーツまたはトイレ砂
  • 給水ボトル
  • ペレット入れ(お皿)
  • 牧草入れ
  • かじり木
  • ペレット
  • 牧草(チモシー)
  • ブラシ
  • おやつ

我が家の場合は、ロップ君を里親さんからお迎えしているので、ケージその他一式をそのままいただいて来ました。

足りない物のみを購入したので、1万円程度で済みました。

ペレット、チモシー、ブラシ、おやつ、冬だったので小動物用ヒーターを購入しました。

ⅱ.月々かかる費用

うさぎさんに月々かかる経費は、3,000円~5,000円です。

【毎月必ず購入しているもの】(我が家の場合)

  • トイレシーツ
  • ペレット
  • チモシー
  • おやつ

毎月6,000円前後。

我が家の場合、ペレットは、同じものを大量にストックせず、仮に欠品や生産終了になった時に備えて、レギュラーで与えているペレットは毎月1袋と、違う種類のペレットを購入するようにしています。

おやつを選ぶのも、私の毎月の楽しみです。

その他に、ケージとトイレの洗剤、季節ごとに夏場は暑さ対策グッズ、冬場は寒さ対策グッズなど必要な物も出てきます。

ⅲ.急な出費

病気やケガで急な出費が出てきます。

動物病院でかかる費用は、症状にもよりますが実費となるため、急な出費に備えておく必要があります。

考えたくないことですが、とても大切なこと。

今は、うさぎさんをはじめ小動物対象のアニマル保険があるので、加入を考える選択肢もあります。

ロップ君は、保険未加入なので、飼い主としては心配要素の1つでもあります。

我が家にお迎えした当時は、うさぎ対象で、生後半年を過ぎた子が加入できる保険はなかったように思います。

今は、小動物が加入対象で入れる保険商品が、たくさん増えています。

通院実績があると加入できない、年齢によって金額が変わるなど、保険会社の商品によっていろいろあるようですね。

ろぷまる
ろぷまる

ママは、ケガしても病気になっても困らないようにって、へそくり貯めてるらしいよ。

ロップ
ロップ

ボクのおやつ資金じゃなかったのかぁ。

3|まとめ

  • 飼い主(家族)のアレルギーについて
  • かかる費用について

以上、2点をお伝えしました。

うさぎさんをお迎えする前に、飼い主さんご自身のアレルギー体質について、費用面についてお伝えしました。

コロナ禍で、自宅で過ごす時間が長くなり、ペットをお迎えする方が増える一方で、実際に飼ってみるとアレルギーや費用面で飼えなくなり、公園や山にうさぎを捨てたという話しをニュースで知り、とても悲しくなりました。

アレルギーについて知ることは、うさぎさんを飼う以前に、自分の体質を知る為にも必要な事だと思います。

うさぎさんをお迎えするということは、生涯を共に生きるということ。

後悔しないためにも、最低限準備しておきたい事ですし、知っておくべき事だと思い、この記事を書かせていただきました。

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