【この記事を読んで分かる事】
・うさぎさんがお水を飲まないとどうなるの?
・お水を飲まない時の身体の影響と考えられること
・お水や水分補給の対策
6月に、我が家のロップ君の奥歯が伸びすぎて、お医者さんで歯を削る入院をしました。
入院の2日前には、お水をあまり飲まなくなり、チモシーやペレットも食べず、大好きなおやつも食べなくなりました。
人間同様、うさぎさんも、水分補給は健康維持に欠かせないものです。
この酷暑を、元気に乗り切るように、改めて「お水」についてお伝えします。
ボクね、みんなに心配かけるから、どこか痛くても隠すんだ。
すぐにバレちゃうけどね!
ママには、すぐにバレちゃうんだぞ~!ロップさん!
ロップイヤーがお水を飲んでくれない時の状態
うさぎさんが、お水を飲んでくれない時、いつもより飲む量が少ない?と気づいた時は
以下について、振り返ってみましょう。
🌱葉物野菜やくだもの、水分量が多いものを食べてないか
~野菜やくだものからの水分で十分、水分を補給できている。
🌱給水ボトルに不具合がないか
~不具合を見つけ、改善または新しいものに交換しましょう。
🌱引越しや、ケージの場所が変わったなど環境の変化
~体調の変化、様子を見ながら、ケージで様子をみましょう。
シリンジでお水を与えても良いでしょう。
🌱部屋が寒い
~エアコン、室内の温度を確認しましょう。
🌱体の不調がないか(元気がない、遊ばない、おやつにも振り向かないなど)
~すぐにお医者さんで診察してもらいましょう。
時系列で先生にお話しをすると、診察がスムーズです。
慌てて、記憶が飛んじゃうこともあるとは思いますが(これは私あるあるです💦)
落ち着いて少し前の出来事を振り返ってみましょうね。
ロップイヤーが1日に飲むお水の量は?
ロップイヤーが1日に飲むお水の量は、体重1Kgあたり、50~100mlが目安です。
我が家のロップ君は、体重が2.8Kgなので、1日あたり140~280mlが目安です。
ロップイヤーがお水を飲まないとどうなるの?
うさぎさんがお水を飲まないと・・・
- 脱水症状
- 血液濃度が濃くなってしまう
- 胃腸・消化器系の働きが悪くなる
- 便秘
- 結石ができる可能性が高くなるなど
トラブルが懸念されます。
人間と同じように考えてください。
私たち人間も、お水はとても大切。うさぎさんにとっても大切。
普段からちょっとした変化も見逃さない様に、お水を飲む量を把握しておきましょうね!
ロップイヤーがお水を飲んでくれない時の対策
直ぐに、かかりつけの獣医さんの診察を受けてください!が大前提です。
我が家のロップ君は退院後も、お水をあまり飲んでくれなかったので、以下の対策を施しました。
給水器を変えた
ロップ君は、奥歯が伸びて痛かったようで、今まで、ボトル式の給水器を使用していましたが、見上げるような角度・態勢でお水を飲むので、なるべく首に負担がかからないようにと、お皿型の給水器に変えました。
入院中、お水がお皿に入っていたことも大きな要因です。
たれみみうさぎさんあるあるで、お耳がお水に浸かってしまうことも。
ロップ君は、おっとりした性格なので、ほぼ気にならないようです。
アクアコールを使用
入院前は、浄水器のお水を与えていました。
冷た過ぎるかな?水道水を沸騰させて湯冷ましで人肌がいいかな?と試行錯誤しましたが、ロップが退院・帰宅当初は、強制給餌をし、ある程度の水分補給が出来ていると考え、獣医さん・看護師さんに相談し、お水にアクアコールを溶かしたもの(アルカリイオン水)を与えました。
筆者の場合、ズボラなので、水道水を沸騰させて湯冷ましは続かないと思い、浄水器のお水とアクアコールにしています。
ロップ君にとっては、甘くて美味しいようで、よく飲んでくれます。
現在は、お水も飲んで欲しいことから、薄める量を少しずつ増やしたり工夫しています。
もう1つ理由があり、もし天災に遭い避難する際に、お水しか与えられない状況にも対応できるようにです。
(避難用にアクアコールやロップの大好きな物は欠かさず備蓄しています。)
100パーセントりんご果汁を与えた
りんご100%のジュースを与えました。
食欲がない時期でもあったので、その時は、シリンジを使い、直接お口に入れて飲ませました。
ジュースが呼び水になってくれたのか、やわらかいチモシーを食べてくれた時は、とても嬉しかったです。
その後は、元気になって来たので、すりおろしリンゴ、リンゴの皮少々に変えて行きました。
通常のりんごジュースは、砂糖など甘味が使用されているため、我が家では与えていません。
はじめは、またお薬?って思ったけど、リンゴ🍎は大好き。
ごくごく飲めたんだ!
まとめ
・ロップイヤーがお水を飲んでくれない時の状態
・お水を飲まないとどうなるの?
・お水を飲んでくれない時の対策
以上、3点についてお伝えしました。
不安に思うよりも、その不安!と感じた直感を優先し、すぐに獣医さんに診察してもらうことを、強くオススメします。
ずっと、大丈夫かな?どうしようかな?と悩んでいるより、言葉で伝える事ができないこの小さな身体は、
あっという間に生命にかかわってしまう。
早く原因が分かれば、うさぎさんにとっても負担が大きく減ることになり、安心です。
また、年齢や体調によって給水器を変えることも検討されると良いと思います。
うさぎさん本人の、好き・きらい、得意・不得意もあるので、給水器を選ぶのも楽しみの1つです。
筆者も、若い時と今では、お水の飲み方や水分の摂り方って変わるな~と感じる、今日この頃です。
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